完璧なスピーカーの極み
PIEGAの開発トップであるKurt Scheuch(クルト・ショイヒ)は常に技術革新と高性能な技術に興味をかき立てられていました。完璧なスピーカーは限りなく小さなポイントサウンドソースとして表現しなければならないという彼の信念は、高域のみならず三次元的に全方位へ放射される同軸リボンシステムへと導かれました。
PIEGAの開発トップであるKurt Scheuch(クルト・ショイヒ)は常に技術革新と高性能な技術に興味をかき立てられていました。完璧なスピーカーは限りなく小さなポイントサウンドソースとして表現しなければならないという彼の信念は、高域のみならず三次元的に全方位へ放射される同軸リボンシステムへと導かれました。
model | Master Line Source 3ウェイ ダイポールシステム |
推奨アンプ出力 | 20-250W |
能率 | 94dB/W/m |
インピーダンス | 4Ω |
中高域ユニット | LDR2642MKⅡリボンx 24(前面×12/背面×12) MLSミッドレンジリボン100*100ダイポール仕様x 9 |
低域ユニット | 22cmMOM®ウーファーx 6 |
クロスオーバー周波数 | 400Hz/3.2kHz |
再生周波数特性 | 18Hz - 50kHz |
接続端子 | バイワイヤリング対応 (WBT社製端子使用) |
中高域パネルサイズ | H175 x W44 x D3 (cm) |
低域タワーサイズ | H175 x W34 x D62 (cm) |
総重量 | 420kg/一式 |
仕上げ | アルミニウムシルバーヘアライン グリル: シルバー/ブラック |
価格 | ¥36,300,000/ペア(税込) |
※仕様や価格は予告無く変更する場合があります。
別の視点から、いわゆるラインソースを理想的なトランスデューサ―として説明します。ラインソースの場合、全帯域が円筒状の波面として放射されるのです。これはPIEGAのリボンドライバー技術にとって極めて馴染みやすい原理です。さらに、歪みは各々のスピーカーの振動膜のたわみに伴って増加しますが、ラインソースのサウンド生成面はこれまでのスピーカーとは比較にならない方法で多数の面積を有するため、歪みを極度に低く抑えられるのです。
このアイデアは双方の手法を組み合わせ、複数のリボンで一つのラインソースを開発することで生まれました。数年の開発期間を経て、PIEGA Master Line Sourceはついに誕生したのです。トゥイーター/ミッドレンジパネルは最終的に24個のリボントゥイーターと中域ダイポールリボンが9個。そして低域キャビネットには6台の22cmウーファーが搭載されています。