Piega

 

音楽愛好家のための極上の音響体験

ひとつのビジョン、ひとつのゴール ─ 「デザインを超える音質」を実現するためにはどうすればよいのか?この問いに挑んだのは、リボン型ドライバーのスペシャリストであるMario Ballabio(マリオ・バラビオ)と、開発責任者のRoger Kessler(ロジャー・ケスラー)。
20年以上にわたって評価されてきたリボン技術を現代の最高水準へ引き上げるべく、彼らは熱意と情熱をもって開発を重ねました。その過程で30以上の試作モデルを徹底的にテストし、すべての面で最適化を図りました。特に音響性能に重点を置いた結果、開発された新しいリボン「RM01-24」は、既存モデルをまったく新しい次元へと引き上げています。

 
 
 
  • 卓越した音響性能
  • スリムで控えめなデザイン
  • スーパーシンメトリカルドライバー(SSD)搭載
  • 高精度を誇るFSDミッドレンジ&バスドライバー
  • 音質を最適化する革新的なスタンド(Premium701 GEN2)
  • 「magnetostatic(マグネトスタティック)」リボンツイーターの革新技術
  • システム効率の向上
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PIEGAの最新リボンツイーターは、これまで成功を収めてきた「Coaxシリーズ」の技術をベースにした革新的技術の結晶です。この新技術では、前面にマグネットを追加し前後のマグネットを厳密に対称配置にすることで、アルミニウムリボン上に理想的な直交磁場を生成。これにより、リニアリティとインパルス応答が大幅に向上し歪みを最小限に抑えています。
新しいスーパーシンメトリカルドライバー(SSD)の導入により、使用するマグネットの量を半減させ、よりサステナブルな製品開発に向けて大きな一歩を踏み出しました。この技術的最適化により、強力な磁場内におけるボイスコイルの特性が強化され、システム効率も改善されています。
このリボンは、優れたLDR 3056(Premium701に採用)の有効振動板サイズを採用しながら、コンパクトな形状を持つLDR 2642 MKII(Premium501、301に採用)を基に、より柔軟なキャビネット設計への統合を可能にしました。また、フォイルコーンの内部減衰の最適化にも注力し、Coaxツイーターの技術を基盤にさらなる改良を施しました。
この開発の成果は、PIEGA史上最も進化したリボンツイーターを生み出し、Coaxシリーズに由来する高精度を維持しつつ、リラックスした高域再生を実現。ボーカルや楽器は驚くほど自然な音色で再生され、聴く人を音楽の世界へと引き込みます。