PIEGA JAPAN

 

Coax 411 は、PIEGA の同軸リボンユニットの世界を体験できる最適なスピーカーです。比類のない解像度、滑らかさで音楽の世界へと誘います。 450Hzまで再生を受け持つ「C112+」同軸ドライバーと16㎝UHQDウーファー1本の組み合わせは、剛性の上がったキャビネットがそれぞれのユニットをしっかりとホールドすることで、高域から低域まで滲みなくいきいきとしたサウンドを再現。圧倒的な音の広がりを表現できるCoax411での音楽体験はきっと忘れられないものとなるでしょう。


Technical Data

model Coax 411
3ウェイ バスレフ型 ブックシェルフスピーカー
推奨アンプ出力 20-200W
能率 90dB/W/m
インピーダンス
再生周波数特性 32Hz-50kHz
ユニット C112+同軸リボン x 1
16cm *UHQDウーファー x 1
*Ultra High Quality Driver:SEAS/チタン製ボイスコイル/アルミ振動板
クロスオーバー周波数 450Hz/3.5kHz
入力端子 WBT ターミナル バイワイヤリング可
サイズ H450 x W210x D310 mm
重量 25kg/本
キャビネット アルミ製(押し出し加工)
改良型アルミ製内部補強構造(TIM2)
仕上げ シルバー、ブラック
キャビネット:ポリッシュドアルミニウム・アルマイト加工/シルバー:シルバーグリル、ブラック:ブラックグリル
ホワイト
キャビネット:ポリッシュドアルミニウム・ホワイト塗装/ホワイトグリルカバー
価格 シルバー:
¥1,540,000/ペア(税込) 
ブラック、ホワイト:
¥1,650,000/ペア(税込)

※仕様や価格は予告無く変更する場合があります。

 
 
 
 
 
Detailbild 1

同軸リボン自体、特にツイーターに比べて振幅の大きいミッドレンジに対しては新たに裏面へダンプ材を追加しています。応答特性の速さが魅力のリボンユニットに対するこの挑戦は、数十種類の素材を吟味、テストすることで最良のマテリアルを発見し採用するに至りました。結果、これまでよりも整い、正確に駆動するミッドレンジは、ポップスからジャズ、グランドオーケストラまで、あらゆる種類の音楽を優れたダイナミクス、信じられないほどの空間性、素晴らしい解像度で皆様へ披露します。

また、そのリボンユニットをホールドするフレームも見直されました。
これまでよりも厚いプレートを採用し、そこへ細長いネオジム磁石を取り付けるための溝を加工。
この溝に細長いネオジムマグネットを嵌めることが可能となったため、以前よりもフロントプレートにしっかりと固定することが可能になりました。ネオジム磁石の物理的な固定にはマイクロバブルを含むより良いダンピング特性を持つソフトな接着剤を採用。
結果、フロントプレートのダンピングが改善され、音質に影響を及ぼす微小レベルの不要な振動が圧倒的に減少。さらにセンターにも磁石を配置出来るようになったため、ツイーター部はプッシュプル動作が可能になり高域の特性も改善されています。

 
 
 
 

Coax Gen2シリーズ用に最適化されたUHQD ウーファーを新開発の同軸リボンユニット「C212+」「C112+」のパートナーとして使用することで、新しい同軸ドライバーはその可能性を最大限に引き出すことが出来ます。スピード感を伴う加速とダイナミクスを併せ持つUHQDウーファーは、より繊細で正確性を増した同軸ドライバーの音楽再生を文字通り下から支えます。それはSEAS(シアーズ)との共同開発で採用されたチタン製ボイスコイルと、最適化されたサスペンションが特殊成型された高剛性のアルミ振動板を駆動することで成し得ることが可能となりました。

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