Piega

 

PIEGA 創設者のひとりであるKurt Scheuch(クルト・ショイヒ)をチーフとする研究開発チームは、アイデンティティというべきアルミ製エンクロージュアのコラム型とブックシェルフ型スピーカーそれぞれを先鋭的なオーディオファイルにとっても見過ごせないまでにリファインしました。外観においても、より一層、美しさが際立っています。フロントカバーはC 型のキャビネットのフォルムに合わせて取り付けられるよう、スイスのデザイナーStephanHürlemann により新設計され、どんなお部屋にもぴったりとフォーマルな調和が生まれるよう仕上げられました。

PIEGA プレミアムシリーズは感動のサウンド体験を実現するために、音楽のジャンルや演奏形態を問わず、人の声、様々な楽器の響き合うオーケストラ、電子的に創り出された音であっても、ベストなサウンドを再生します。素晴らしい音質を実現するために、最も重要なのは、最新の設計テクノロジーと、30%もの強度向上を果たしたアルミニウムキャビネットを融合したことです。それは新 Premium シリーズの3機種に共通しています。アルミ製キャビネットの美しく研磨された仕上がりは、内部構造も作り上げた愛情深いクラフトマンシップを反映するものです。

下位モデル2機種には採用実績を誇るPIEGA LDR 2642 MKIIツイーターを使用していますが、シリーズ最上位のPremium701 には新開発されたLDR 3056 リボントゥイーターを初めて採用しています。これにはPIEGA ラインソースドライバと、第 二世代の同軸システムの研究開発中に得られた重要なノウハウが活かされています。極めて薄い振動幕は、新たに開発されたサスペンションを有し、質量負荷のないダンピング状態で制御されます。従来モデルより拡大されたLDR 3056 のフロントパネルは取付けバッフルと同一化され振動幕をより理想的に保持することが考慮されています。

さらに、中低域用ドライバーもいくつかの点で改良されており、新キャビネットとリボントゥイーターに合わせて入念に調整されています。MDS ウーファーユニットは、ロングストローク動作を前提に設計され、広い空間においてもダイナミックでパワフルな低音パフォーマンスがお楽しみいただけます。

丸みをおびたキャビネットでは、内部に不要な定在波が発生せず、再生レスポンスが曖昧になることなく、中~低域周波数帯域において、これまで以上に鮮明な伝送パターンを獲得しています。コラム型スピーカーには、特定の周波数の干渉防止のために、スパイ付きベースプレートを採用し、さらに純粋な音楽再生に貢献しています。

Premium シリーズのすべてのモデルは次の3タイプの仕上げが選択できます。アルマイト処理されたシルバー仕上げとホワイト塗装仕上げ(どちらもシルバーのカバー付)、および、アルマイト処理されたブラック仕上げ(ブラックのカバー付き)。
プレミアムシリーズが生み出すこの上ないサウンドスケープに身を浸し、忘れられない音楽のひとときをお楽しみください!